無線で話す事を”空で逢う”という―らしいです。
この本は、昭和61年に出た作品ということで、無線で会話する若者の話です。正直言って、今、読むと時代遅れの感じがして仕方がないのですが、それでも、この主人公の孤独さが気に入りました(笑)。
今の社会は、ネットで顔を見たことがない人と、文字だけで通じてしまう事が出来るけれど、この時代には、声を通してそれこそ世界中の人と会話が出来た・・・感度の良い電波を持っていれば、それこそ外国とも交信できたわけです・・・。これって、インターネットと通じる所があるなーって思いました。いや、無線の方が、声を介しているだけ、まだ、人間味があったかもしれないですね^^;
帯にもありますが、青春小説を読みたい方にオススメです。余談ですが、帯の「アメリカン・コラム」って、何だろう・・・?アメリカンな感じは全く受けなかったのですが・・(苦笑)。






