ダンス・ダンス・ダンス〈上〉

ダンス・ダンス・ダンス〈下〉

″「本当に私を憎まない?」
「もちろん」と僕は言った。「憎んだりしない。そんなことあるわけがない。この不確実な世界にあって、それだけは確信をもって言える」
「絶対に?」
「絶対に。二五00%ありえない」
彼女は微笑んだ。「それが聞きたかったの」――"『ダンス・ダンス・ダンス(下)』より抜粋
スタイル:小説(文庫)
評価:☆☆☆☆
人は生きていく上で何かを得て何かを失っていく。それは不可避だ。「僕」の身の回りの人たちが次々に死んでいく。消えていく。それが何故なのか、「僕」には分からない。これ以上、誰かを失いたくない・・・・・・そう思っているのに、また大切な人がこの世界からいなくなってしまう。結局その繰り返しなのか・・・・・・この世界とあちらの世界の境界線、ゲートは確かにあの場所にあった。そこをすり抜けてしまえば、「僕たち」は二度とこちらの世界には戻ってこられないんだ・・・・・・だから、僕はダンスを踊り続ける。そうしなければいけないんだ・・・・・・。
ラストが、意外と救われた終わり方をしていて、村上作品にしては珍しい・・・・・・と思った。

ダンス・ダンス・ダンス〈下〉

″「本当に私を憎まない?」
「もちろん」と僕は言った。「憎んだりしない。そんなことあるわけがない。この不確実な世界にあって、それだけは確信をもって言える」
「絶対に?」
「絶対に。二五00%ありえない」
彼女は微笑んだ。「それが聞きたかったの」――"『ダンス・ダンス・ダンス(下)』より抜粋
スタイル:小説(文庫)
評価:☆☆☆☆
人は生きていく上で何かを得て何かを失っていく。それは不可避だ。「僕」の身の回りの人たちが次々に死んでいく。消えていく。それが何故なのか、「僕」には分からない。これ以上、誰かを失いたくない・・・・・・そう思っているのに、また大切な人がこの世界からいなくなってしまう。結局その繰り返しなのか・・・・・・この世界とあちらの世界の境界線、ゲートは確かにあの場所にあった。そこをすり抜けてしまえば、「僕たち」は二度とこちらの世界には戻ってこられないんだ・・・・・・だから、僕はダンスを踊り続ける。そうしなければいけないんだ・・・・・・。
ラストが、意外と救われた終わり方をしていて、村上作品にしては珍しい・・・・・・と思った。

